親と暮らす家のリフォーム補助金|介護保険の住宅改修と横須賀市の制度
リフォームのびんごや
親が年を重ね、家の中の段差や浴室での転倒が心配になったとき、まず知っておきたいのが介護保険の住宅改修です。要支援・要介護の認定を受けた方なら、手すりの取り付けなどに保険から支給があります。横須賀市の案内(2026年10月10日に確認)をもとにまとめます。
介護保険の住宅改修で対象になる工事
- 手すりの取り付け
- 段差の解消
- 滑りの防止や移動しやすくするための床・通路の材料の変更
- 引き戸などへの扉の取り替え
- 洋式便器などへの便器の取り替え
- 上の工事に付随して必要な工事(手すりのための壁の下地補強など)
支給される金額
支給限度額は20万円です。同じ住宅・同じ方につき、20万円の9割(一定以上の所得がある方は8割または7割)が上限で、1〜3割が自己負担になります。
申請は工事の前に
工事を始める前に、市役所の介護保険課で事前申請をします。施工業者が代わりに申請することもできます。必要な書類は次のとおりです。
- 介護保険住宅改修費支給事前申請書
- 住宅改修が必要な理由書(ケアマネジャーなどの介護支援専門員が作成)
- 見積書または工事費の内訳書
原則は、いったん費用の全額を支払い、あとから市の払い戻しを受けます。自己負担分だけを工事会社に支払う「受領委任払い」も利用できます。工事の際は、担当のケアマネジャーにも連絡しておきましょう。
横須賀市の制度
高齢者住宅リフォーム補助金(今年度は終了)
65歳以上の方と同居する住宅の、税抜20万円以上のリフォームに一律10万円を補助する制度です。令和8年度は4月1日〜5月29日に受け付け、申請が300件を超えたため6月15日に抽選が行われ、受付は終了しています。
2世帯住宅リフォーム等補助金
市内の一戸建てに住む親世帯が、市外から転入する子ども家族と同居・近居するためのリフォームに、費用の2分の1、最大30万円を補助する制度です。先着10件で、予算に達し次第締め切られます。今年度の残りの枠は確認中です。
国の補助金との関係
国の「みらいエコ住宅2026事業」でも、手すりの設置(7,200円)や段差の解消(8,400円)が対象ですが、窓と床・壁・天井の断熱をあわせて行うことが条件です。手すりだけを付ける工事なら、介護保険の住宅改修が使いやすい制度です。
まとめ
- 要支援・要介護の方は、手すりや段差の解消に介護保険が使える(工事費20万円までの9〜7割)
- 工事の前に、市役所の介護保険課で事前申請。ケアマネジャーの理由書が必要
- 横須賀市の高齢者住宅リフォーム補助金は今年度終了。2世帯住宅の補助は先着10件
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